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作った記録です。不定休で午後3時に更新

キャロットケーキ〜エンゼル型〜

 

【作った日:2018年3月19日】

 

今まで色んなレシピ本に載ってるのを見ては作ってみたいなぁと思っていたキャロットケーキ。野菜のお菓子を作りたい!!と思うことはほとんどないのですが、あまりにも色んな本に載ってるのを見てたら作りたくなってしまった。

そして・・・キャロットケーキと言えば何と言ってもチーズフロスティング!

ケーキそのものにも興味はあったけど、必ずと言って良いほど一緒に付いているフロスティング。キャロットケーキの味は想像できるけど、あのチーズクリームってどんな感じなんだろう、と作ってみることにした。

 

レシピはこちらの

料理通信 2017年 02 月号 [雑誌]

料理通信 2017年 02 月号 [雑誌]

 

表紙をめくって1ページ目に出てくるキャロットケーキを参考に。

 エンゼル型で作りたかったのでそのように。

 

※料理通信2017年02月号に記載されていたレシピは150mlのカップ40個分でしたが、少し変更して自分の作りやすい材料、分量、焼き時間で作りました。下記の材料を倍量にすると、正規のレシピからは遠ざかっていきますので、もしももしも作られる方がいらっしゃったらご注意くださいませ。

 

材料【18cmエンゼル型(750ml)】

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  • 人参         100g
  • 卵          1個
  • きび砂糖       50g
  • 太白ごま油      75g

 A

  • 薄力粉        84g
  • シナモンパウダー   小さじ1
  • ジンジャーパウダー  小さじ1/2
  • ベーキングパウダー  小さじ3/4
  • 重曹         小さじ1/3
  • 塩          ひとつまみ

 チーズフロスティング

  • クリームチーズ    64g
  • バター        32g
  • 粉糖         32g
  • 胡桃(ロースト)   適量

 

 

下準備

  • Aの粉類をふるっておく
  • 型にバター(分量外)を塗り小麦粉(分量外)をふって余分な粉を落とし、冷蔵庫に入れておく
  • クリームチーズとバターは室温にもどしておく
  • オーブンを180℃に予熱しておく

 

で。

 

溶き卵ときび砂糖を合わせて泡立てる

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溶き卵に砂糖を合わせて泡立てる、と書いてあったので卵を先に溶いてから全体を合わせてみた。

最初から合わせてはいけない理由があるのかどうか、私にはわからない。わからないので従ったのですが、やっぱり出来上がりが変わるんでしょうか?砂糖をはじめから合わせるとほぐれにくいとか?

 

ミキサーでぐいーん。

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途中、太白ごま油を加え、さらに泡だてる 

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油を入れるとツヤが出る。卵の変化、楽しい、好き!

どれくらい泡立てれば良いか書いてなかったので、何となくもったりするくらいの感じにしておいた。

パウンドケーキを作る感覚。

 

人参を加える 

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本にはフードプロセッサーでみじん切りにしろと書いてあったのですが、わたしゃ持っておりませんので、包丁でなるべく細かく刻んでみた。

フードプロセッサーで作るみじん切りってどれくらいだっけ?実家にあったけどほとんど使うことはなかったな・・・用意するのも片付けるのも面倒で。

 

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泡を潰さないように大きく3回くらいかき回せばオッケーかと。

 

 

 Aを一気に加える

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これも泡を潰さないように、大きく優しく大胆にさっくり混ぜる。

 

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粉気がなくなればオッケー。私はこの時10回くらい混ぜました。

 

 

型に流し入れ、焼成

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エンゼル型って、生地を流し入れるのが結構難しい・・・。

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流し入れた後は型の底を台につけたままぐるぐる回し、トントン!と打ち付けて均して空気を抜く。

 そして170℃で30分*1焼く。

この時は焼き加減を見て、190℃で5分追加焼きしてみた。

 

 

焼き上がり

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思ってた通り、縁がカリカリに焼けて満!足!

すぐに型から出して網の上で冷まします。

型離れも良く、すっごく綺麗な曲線のエンゼル型ケーキになったのですが、写真を撮り忘れるという。

 

チーズフロスティングを作ります

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材料をボールに入れて

 

ねりねり〜ねりねり〜*2

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・・・うーん、何だかチーズフロスティングって、もっと白くて滑らかなイメージなんだよな・・・

根気よく練れば白っぽくなるのかもですが、絞りたいしふんわりしても良いや!

 

ということでこの後泡立て器に持ち替えホイップー。

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中々理想に近づいた。 

ちなみにバターとチーズが室温にしておいても硬かったので、ぬるめのお湯につけてホイップしました。

温度で硬さが調整出来る系のクリームは好き。生クリームは泡だてすぎたら取り返しがつきませんからね・・・。

 

 

デコレーション

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「用意したクリーム=一台のデコレーション分ぴったり」で嬉しかった



モンブラン口で緊張しながら絞り、胡桃をトッピング。

写真に撮ると結構良い感じに見えるマジック。

実物はもっとこう、ラフな(っつーか失敗っぽい)印象だったんですが。

 

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最近、作ったお菓子を撮るのが楽しくて、しつこく何枚も撮ってしまう。 


 

切り分けたものは粉砂糖でお化粧。

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粉砂糖を振るだけで特別感が出て、普段そんな面倒なことしない分、嬉しくなってしまう。簡単な人間なんです、私は。

 

実食

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これは!!

おいしぃ〜꒰*´∀`*꒱

生地は瑞々しささえ感じるほどしっとりして口の中でやわらかくほどける軽い食べ心地。

フロスティングはしっかり甘くてほのかにチーズを感じて幸せ(甘党)。

そして胡桃、めっっっっちゃ合う。

コリコリが堪らなく合う。

大きいカケラのまま乗っけてしまったけど、一口毎に胡桃ほしいいぃい!!ってなりました。

も少し細かく砕いて、全体に乗っけると絶対もっと良い。
キャロットケーキ+チーズフロスティングに胡桃はマストだと知った。

 

みじん切りした人参は、気にならない、というか目立たないというか、全然存在感ない、というか、なんて言えば良いの???良い言葉が見つからない・・・悪い意味じゃなく、生地に馴染んでいて良かったです。

語彙力ください。

 

翌日(暖かい季節でもないので常温放置)はフロスティングがもっとかたくなって、ケーキの味も落ち着いて、生地の水分も程よく抜けた感じ(ぱさついてはいない)で美味しく進化していた。

進化するケーキ。

パウンドケーキ系(系?)、って進化するよね。

ほとんどの場合「翌日の方が美味しいな〜」と思うのだけど、このキャロットケーキもやっぱり10時間くらい寝かせた方が美味しく感じました。

 

 

人参はまだあるので今度は別のレシピのキャロットケーキを作ろうと思います。

 

 

*1:最近は実際の焼成温度よりも10℃高く予熱しておくことが多い

*2:おねんどお姉さんの「こねこね〜こねこね〜」と同じイントネーションで

 

© 2015 Okadango