バナナ・スコーン〜チョコ入り〜
【作った日:2018年3月7日】
私はスイートスポットバナナを愛する人間です。
スイートスポットたくさんバナナ(しかも完熟王)が安値で見切り品コーナーにあったら買わないという選択肢はないのです。
しかし問題はその後。
3月初旬のまだ寒い時期に食品庫に入れて、うっかりするとすぐ風邪ひきバナナに変身してしまう。
この時も例に漏れず、あのぉ、大丈夫ですか・・・?という見た目だったけど剥いてみたら中身は綺麗で一安心。
お腹が減った時にそれ一個で満たされるようなお菓子を作りたいと思っていたところだったのでとバナナスコーンに決定。
本日のレシピはこちらの本から「バナナ・スコーン(マクロビオティック・レシピ)」を選択。
食べ応えがありそうなものが多く、レシピを見ているだけで満足感がある本。
「おはようビスケット」(同じ作り方で味の違う7種類のビスケット)とか「ギネスビスケット」とか、めちゃくちゃ興味をそそられる。*1
こんなお菓子屋さんが近所にあったら通ってしまうだろうなぁというものばかり。
タイトルにある「オーガニックな焼き菓子」を作るためには、オーガニックな材料を用意せねばなりませんが、うちにはオーガニック素材がありませんので、notオーガニック素材を使わせていただきます・・・!(土下寝)
材料
バナナ1と2/1本の指示でしたが、大胆にも!!なんと!!バナナを!!!バナナを2本を使用。(気持ち小さめのバナナだったし別にそんなに大したことじゃない)
はっきりとバナナのグラム数が書いてない時、特に大きいとか小さいとかでなければ、ある程度融通が効くのかな?と、思っている。
けっこう長い期間冷蔵庫保存していたためブルーム現象で白くなったチョコレートは、レーズンの代打。
レシピに「レーズン」と書いてあるとすぐに大好きなチョコレートに置き換えてしまう病気にかかっています。
では作りましょ。
バナナを潰す


しっかりめに潰す。
泡立て器で「トウッ!トウッ!」としているとなかなかストレス解消されていく。
形あるものを破壊していく快感?
オイル、豆乳を入れる


そしてぐるぐるかき混ぜ乳化させる。
とろりとしてきたらチョコをINして混ぜる
レーズンほどの大きさにした(つもり)チョコ。
レーズン大にした、とかそんなの意味ないくらい切る時に砕けたチョコだらけ。
ホームメイドの良さだよね☆(真顔)
粉を合わせる
ふるっておいた粉をふるいながら加えるという、お菓子作りに良くあるあれ。
相当気合入ってる時以外、1回しかふるわないことも多いワタクシ。
しかしこの時は粉の量も多かったので2回ふるっても良かったかな、とちょっと反省。


かたいスコーンは嫌なので、なるべくさっさと生地を混ぜる。
粉気がなくなるまでってこれくらいでしょうか?
移動!
カラッ。
切って重ねてを繰り返す


4、5回繰り返したらこれを伸ばして、型抜きをする。
オーブンへ〜〜
「7×7cmのハート形6〜8個分」の分量で、約7cm波丸型8個+プチスコーンが出来た。
書いてある分量より多く出来上がると、嬉しさと同時に分量間違えてないよね?という不安な気持ちも生まれる。
今まで私が作っていたスコーンは180℃で18分とか200℃で15分とか、200℃以下20分以内の焼成のものばかりだったと思う。
が、これは230℃で20〜25分焼成せよ、と。
めっちゃ攻めるね?
焼き上がり
焼き切りましたーーー!って感じ。
がおーーーー!ってほどではないけど、狼の口も出来ました。
粗熱が取れたところでお皿へ。
うーん、、、何とも美味しそう。高まる。
裏はこんな感じ。
こちらもしっかりとした焼き色。
割って食べましょ。
外はザクっと中はしっとり系。美味しくて口いっぱいに頬張ったら喉に詰まりそうになりました(それは何でもだろう)。
小さく作ったものは本に書いてあった通りクリスピーな焼き上がり。それはそれで良かった。
バターではなく植物油(今回は太白胡麻油)で作るのでかなり軽い口当たりなんだけど、外側にあるバナナの糖がカラメル化したほろ苦い部分と、バナナとチョコの甘みのコントラストが楽しくて満足感もありました。
スコーンを食べながら一時期毎日バナナジュースを朝ごはんにしていた時のことを思い出した。
私が試したバナナの中では完熟王で作ったものが一番黄色い上に、変色しにくかった。
スコーンに入れて焼いても綺麗な黄色のままなのね。
他のバナナより色が濃いから良くわかった。
*1:作りたいものがたくさんあって追いつかない・・・