おからとチョコのドロップクッキー
【作った日:2018年3月7日・8日】
クッキーでも作ろうかな、と買ったおからを冷凍庫に入れ早ウンヶ月。
目にするたびに「めっちゃ場所取ってくれるやん・・・・・・使わないと」と思っていたんですが、やっと。
おからクッキーの正しい焼き上がりの感じがいまいちわからない。
焼きあがり後に粗熱が取れて外はさっくり中はしっとり柔らかめな、その一番美味しいピークをすぎてしまうと、一気に全体が湿気てしまう気がしてしまうし、湿気を取ろうとすると焼きすぎてしまうんだよね。
今回のレシピはあまりにも有名なこちらの本から。
「おうちおやつ」のレシピとしては優秀な本。
なかしましほさんのレシピはあれこれと作っていますが、上手に美味しく作るのってなかなか難しいよなぁ、と毎回思う。
まずは深呼吸をして。肩の力を抜いて。
さささっと素早く、しつこく生地を触らないこと。これを肝に命じてクッキー作り開始。
ちなみにこのレシピ、1回分のレシピはおから50gなんですが、冷凍してあるおからは250g。
はやく無くしてしまいたい一心で、とりあえずレシピの倍量100gで作ってみた。
1回も作ったことがないレシピのに倍量で作ると、生地の扱いもかわってくるし、何より出来上がりの正解がわかりませんのでオススメしません。(それでも良いのでやるタイプ)
ボールの中の粉類を手で軽〜〜くまぜまぜスリスリ*1。
全体を均一にする感じ?
したら菜種油を投入。
美しい黄色。
指先で大きく混ぜたら手でスリスリ、なんだけど、手でスリスリしたら生地がかたくなりすぎな気が。
力加減難しい。
・・・これくらいの塊で良いのかしら・・・と悩んでるところ。
このくらいで良いんでしょうか?(悩んでもわからなかった)
どなたかご存知の方いらっしゃいましたらご一報ください(?)。
豆乳投入(図らずもダジャレに)
ちゃっちゃっちゃーとサクサク混ぜて
チョコ投入。
まぜまぜ。
鉄板にドロップ。
指で上を押さえて焼く。
24個をひとつの鉄板で焼こうとしてるのでキツキツ。
指定時間焼いてみたけど、量も多いし?追加で焼いてみようか?と思って5分、また5分・・・。
計15分(!)追加で焼いたクッキーがこちら。
良く焼いた分だけ水分が飛んで、おからクッキーにしては軽めで外側はカリッとクリスピーな仕上がり。だけど、やっぱりおから使わないクッキーに比べれば内側はしっとり。そして追加で焼いた分だけ、かたい。
飲み物が無ければ確実に喉に詰まるであろう。
おからモノって、とりあえず口の中の水分持ってきますよね。
生地は甘さ控えで、大きめに刻んだチョコと良くあう。
チョコをナッツにかえたら甘い飲み物とも相性良さそう。
翌日。
答え合わせも兼ねてレシピ通りに作ってみました。
なるほどね。
前回は平たくしすぎた気もしたので、あまり押さえないよう、そして勿論焼成時間も指示通り。
やっぱり中身の水分量が全然違うので、柔らか。
やっぱり1回目は平たくし過ぎた(指定の直径は4cm)し、いくらなんでも焼き過ぎだった。
そしてその後、3回目。再び100gで挑戦。
追加焼成なしで、2回目に作ったものと同じような焼き上がりになった。
そうだよね、クッキー自体の大きさは一緒なんだから焼成程度もそんなにかわらないよねー。
とりあえず250gのおからを使い切り、家にはたくさんのおからクッキーが。
このおからクッキーも例に漏れず、粗熱が取れて1番美味しいピークを過ぎたら、外側のカラッとした部分も湿気てしまった。
やっぱりおからクッキーってそういうもんなんでしょうか・・・?たくさん作ってちょいちょいつまむのには向いていないのかな。
どんどんかたくなる*2し。
毎回トースターで温めなおして外側をカリッとさせてから食べたい気持ちになる。
・・・もしかして、成分無調整の豆乳を使っていないことが、出来上がりの良し悪しを左右してる・・・?
無調整と調整ってどこまでどう違うんだろうか。
今度、色んな豆乳で同じレシピのクッキー焼いて比べてみる?
なにはともあれおからクッキーは薄〜く焼き上げてポリポリカリカリ食べる系の方が私の好みであるということが良くわかった。
・・・わかったと言いつつ、いろんな人が公開しているおからクッキーレシピを試してみたくなっている私。
一旦おからの水分を飛ばしてやらないとサクサクにはならないのかな。
生おからを炒らずに使って、小麦粉の配合がなるべく少なくて、5mm厚以上で、中までサクッと軽いやつを作りたいんだけど、それって可能ですか?
そんな作り方でも美味しいクッキーが出来る良いレシピを知ってるよ!って方がいらっしゃいましたら、これまたご一報ください。(頼り過ぎ)
そういえばこの本の目玉クッキー「スマイルクッキー」をまだ上手に作れたことがないんだよな〜。
リベンジをしようしようと思いつつ何年も過ぎている。
「スマイルクッキーを作る」2018年の目標に入れます。