フィナンシェ(アーモンド風味)
【作った日:2017年6月13日】
小嶋ルミさんのフィナンシェを作ってみた。
おいしい!生地―スポンジ、パウンド、シフォン…焼きっぱなしで極上に
- 作者: 小嶋ルミ
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2004/04/01
- メディア: 単行本
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卵白で作るお菓子といえば、シフォンケーキ!!!!!な、私。
4年くらい前に一度だけ、フィナンシェを作ったことがあるんだけど、その時はネッチネチの、何だろうこれは・・・美味しくない!っていうものが出来上がってしまった。
それからフィナンシェを嫌厭していたんだけど、頂き物の焼き菓子セットに入ってるものは美味しくて、そのたび「何で私が作った時はあんなに美味しくなかったのかな」とモヤモヤしていた。
いや、売り物と素人のままごとを比べるなって話ですが。
そんな素人な私でも、この小嶋ルミさんのレシピを忠実に守れば上手に出来ちゃうんだろうか・・・・。(心ときめかせながら)
材料はシンプル。
卵白
小麦粉
アーモンドパウダー
グラニュー糖(微粒)
焦がしバター(無塩)
焦がしバターを作ったりとか卵白を温めながら混ぜたりとか、ちょっと面倒かも、と思う工程もあることにはあるけど、あっという間に出来上がる。
フィナンシェ型は持っていないので、マドレーヌ型とかブリオッシュ型で。
外側がよく焼けてるフィナンシェが好きなので、もうちょっと強く焼いたら良かったかな?
それともバターをもっと焦がした方が良かったのか?
焼きたては、縁はカリッと中はほわほわ!
これはこれで美味しい!
けど、私は寝かせた方が圧倒的に好みだった。
翌日、翌々日、と1個ずつ食べたんだけど、2日後からが味が落ち着いてしっとり感も出て◎。
今回、フィナンシェを作るにあたってインターネットの色んな文章や、お菓子の本を読んだんだけど、4年前の失敗したネチネチしたフィナンシェの原因は、水溶性卵白を使って居なかったからかな?と。
でもこの本には水溶性卵白を使いましょうとは書いてなくて、、、どーなんでしょうね?もしや水溶性卵白を使うことが当たり前すぎて書いてない・・・・?
きちんとコシを切ってやれば大丈夫なのかな?
ちなみに今回私は冷凍してあった卵白をシャリシャリほぐしなら解凍したものを使いました。
ネチネチにはならなかったけど、作った翌日の朝に食べた時は、少しネッチリした感じもあった。(その後しっとりしてネッチリ感は気にならなくなった)
どうなんでしょうね、ねっちりは一旦必須????じゃないよね????
どうしてもそれが気になっているので、今度は水溶性卵白で作ってみたい。
どっちにしても味が美味しいので、最高に美味しくなる前に食べたくなってしまうのが問題。
底の深めのフィナンシェ型・・・・欲しい・・・・・。