スコーン〜こねるタイプ〜
【作った日:2016年11月2日】
ロールケーキを作った時に余った生クリームで、どうしても作ってみたいものがあった。
それが、
おいしい!生地―スポンジ、パウンド、シフォン…焼きっぱなしで極上に
- 作者: 小嶋ルミ
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2004/04
- メディア: 単行本
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ロールケーキと同じこの本に載ってるスコーン。
生クリーム使用。
生クリームを生地に練り込むスコーン、ってすごい美味しそうじゃないですか?
美味しそうです。
では早速。
我が家にはフードプロセッサーがないので、カードで。
・・・フードプロッセサーはないけど、ハンドブレンダーは手に入れたので、そちらでいけるんだろうか・・・
いや、やっぱそれをするなら別売りのチョッパー買わないとダメかな・・・
そんなことを思いながら、バターと粉類を切り混ぜる。
全粒粉は、家にあるグラハム粉をふるいにかけて、細かい粒子だけを入れてみた。
バターが米粒大になったら、水分を投入して、ある程度混ざったら台に出して、捏ねる。
が。
ねばねばの、ねっちゃねちゃの、もっちゃもちゃの、みょ〜〜〜〜〜ん。
(伝わりますでしょうか・・・伝わらないかもしれませんが進みます)
手にベタベタくっついて、全然捏ねてる感ないよ!!!という状態に。
けど、レシピに書いてある通り、捏ねないと・・・と思って必死。
本のお手本写真を見ても、生地がみょ〜〜〜〜んってなってる感じもないし、ていうか、めっちゃ綺麗にまとまってるし・・・私、分量間違えた・・・?
と、頭の中はぐるぐる。
そうこうしてる内に生地の温度も上がってきてたので、一旦冷蔵庫へ。
そして改めてレシピを見てみると、捏ねてる写真の下に「打ち粉をした台に・・・」の文字。
あ。
だよね。
相当苦戦してたんですが、打ち粉をしたら素晴らしく良い感じにまとまり、難なく捏ねることが出来ました。
私は学びを得ました。
そして伸ばして、型抜き*1して
出来上がり
苦戦した割には、よく膨らんで上出来では?
捏ねをもっとスマートに済ませてたら、もっと割れたかな?
かなり理想てきな見た目で、期待が高まります。
生地の観察
ほわぁ。
実食
お義父さんがお土産に買ってきてくれたみかんジャムと、生クリームの残りを乗っけて食べました。
こたつでスコーン。
外はサクリと香ばしく、中はほわほわと軽く柔らかく水分量も程良かった。
・・・このスコーンを、ベーキングパウダーでなく、イーストで発酵させて作ったらどうなるかなぁ、などということを考えている。
*1:また、紙コップを切って抜き型を作った