ぶどうのシフォンロールケーキ
先日、頂いたぶどう(ベリーA)でぶどうジャムを作った。
と、いうのも、なな福さん(id:sitaiwakachi)のこの記事を見てからずっと作りたかった
そう、ロールケーキを作るため!!!!
もうね、何回見ても美味しそう。
リンクのサムネイル見ただけで美味しいのがわかる・・・。
ちょうどぶどうを頂いたとこだったので、それを使いたい欲求が沸きまくって、やっぱりなな福さんのとは全然別物になったんだけど、ロールケーキつながりということで・・・。
今回は色々してみたかったこと。
- どうしてもぶどう生地とプレーンの二色にしてみたい
- ぶどうジャムも巻きたい
- クリームはカスタード×生クリーム
参考レシピはこちら。
と、いつもの本。
カスタードはこちら。
ロールケーキの色んな模様も、調べてみたら色々出てきて面白かった。
まず準備
なんだけど、この日は全然頭が回らない日だった。
粉とか砂糖とか準備しながら進めた。
真ん中にあるのがぶどうジャム。ジャムと言うか、ソースに近い。
生地をぶどうとプレーンの2色にしようと思ったので、いつもの本の、ブルーベリーのマーブルシフォンを参考にしながら。
卵はちょっと(だいぶ)奮発して、ひとつひとつ刻印入りのやつ。
ぶどう生地
プレーン生地
高級卵とお砂糖をまぜまぜ。
このくらいになったら、油、水、粉も入れる。
よし、こんなもんで入れ忘れないかなぁ〜と思いながらテーブルに目を落とすと、秤の上に砂糖。
あれ?????
私砂糖入れるの忘れた???いや入れたっけ???
でもここにあるってことは、やっぱ忘れたよね!!!
ドボン!
と、ぶちこんだ次の瞬間、この砂糖はメレンゲ用のものだったということを思い出した。
あ〜・・・ぁ。
なので、図らずもここで砂糖なしのメレンゲを泡立てる実験が行われました。
教えて頂いた通り、ちょっとだけ酢を入れて。
この砂糖のショックで意気消沈し、メレンゲの写真はありませんが、綺麗に泡立ちました。
そしてそれぞれの生地と混ぜて、鉄板へ。
流し込んだ生地からもわかるように、きちんとメレンゲが混ざっておらず、ダマになってます。
でもこれくらい気にしない。
あんまり厚くなると、もしかして上手に巻けないかも・・・と思い、シリコンカップでプチシフォンも一緒に焼くことにした。
シリコンカップは100円均一で8個入り。
(こないだ6個入りって言ってましたが正しくは8個でした)
レシピには「表面が茶色くなるまで焼く」って書いてあったんだけど、どのくらい焼いていいかわからなくて、焼きすぎた。
と、同時に、ミニシフォンも焼きすぎた。
ロールケーキは柄を出したかったので、表面の茶色いのは剥がす予定だったんだけど、焼きすぎたため、非常に剥がれにくく、はがしてもうっすら茶色い残念な結果となった。
クリーム塗布
燃焼時に底になってた部分を上にして。
焼けた時にすぐクッキングシートから外しておかないといけなかったんだろうか。
しわっしわ。
カスタードと生クリームを混ぜたクリームにぶどうジャムを乗っけて・・・一気に!!!!
巻いて、冷蔵庫で寝かせて1時間。
切ってみた。
あんまり上手に巻けてなかった!
まだちょっと冷蔵庫から出すのが早くて、クリームがだれた。
特にジャムとクリームの境目ね。そりゃ滑るよね。
それと、魔女が作った様な雰囲気が漂ってる気がする。
もうちょっと可愛い系を想像してた。
2日目。
クリームがかたくなってきて良い感じ。
生地も、1日目より好み。
メモ
- 生クリームとカスタードクリームに入れた砂糖は20gほど。甘さ控えめで食べやすい。
- 47%の生クリームを使用したが、もっと軽めが良かった。
- もうちょっと生クリームを固めに泡立てれば良かった。
- ジャムなども一緒に巻く場合は、生地と生クリームの間に塗ったほうが良いかも。
- というか、これからジャムはクリームに混ぜるか、トッピングにする。
- 生地はミニシフォンを焼かずに、全部入れてしまえば良かった。
- 今回180度で20分焼いたが、焼きすぎた。
- 模様はいくら考えても、だーっと流れていくので、適当につくるのが私には向いている。表面だけ模様つけるとかだったら、古書の見返しにあるようなマーブリングの羽っぽい柄にしたい。
- もっと、クルッッ!と巻きたかった・・・。
とりあえずこんなところ。
おまけのミニカップシフォン
焼きすぎたミニシフォンは10秒くらいだけレンジであっためたら、めっちゃ柔らかくなる。
真ん中を割って、バニラアイスをねじ込んで食べた。