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作った記録です。不定休で午後3時に更新

フレッシュレモン〜生地の分離〜

 

【作った日:2018年2月15日】

 

自分で作ったシュトレンがやっぱりすっごく美味しくて、熟成させておいて食べるケーキを色々食べてみたいなぁ、と。

 

 

「熟成ケーキ」というズバリな題名のこの本から

熟成ケーキ: 寝かせた時間だけ美味しさ深まる

熟成ケーキ: 寝かせた時間だけ美味しさ深まる

 

 

 

熟成させたケーキを作ろうかな、と思っていた1月に国産レモンをたくさん買っていたので、フレッシュレモンという名の付けられた蒸しケーキを作ることに。

 

 

材料

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真ん中は、輪切りにしたレモンに砂糖をかけて10日ほどおいておいたコンフィ。

液に浸かっていれば長期保存出来るので、来年はもっとたくさん作っておこうと思っている。*1

 

 

型の準備

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バターを塗ったボウルに紙を敷き

レモンのコンフィを並べる。

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柑橘の輪切りが並んでいる光景が好きです。

 

 

生地作り

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まずは砂糖とバターをまぜまぜ。

 

 

次に黄身と白身に分けた卵と牛乳を混ぜていくわけですが・・・これがこのケーキの第一関門。

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まずは黄身を少し混ぜ、、、

 

卵白を少し混ぜ、、、、、、、

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ぶ、分離・・・?

 

 

いや、私は諦めない!!!!!

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なめらか。これは分離してませんよね?(ギリギリな感じはするけど)

 

そんな感じで、黄身を混ぜ白身を混ぜ、を繰り返し。

 

 じゃんっ!

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見事分離٩( ´◡` )( ´◡` )۶

 

 

orz 

 

白身をもっと少量ずつ、入れるべきでしたね。

この後もぐるぐる混ぜてみましたが、どうしようもなかったので粉投入。

 

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粉気が無くなる程度に混ぜる

粉を入れると、あれ?分離してたっけ?っていう見た目になる。

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が、本には、出来上がりの良し悪しに影響するので分離させないことがとても大切であるということが書かれている。

くぅ・・・もっと慎重にすべきであった。

 

 

牛乳、レモン汁を加え

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ツヤが出るまで混ぜる。

型に流し入れ

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蒸す。

 

 

 

シロップ

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 蒸している間に後がけする為のシロップを作ります

はちみつ、レモン汁、グラニュー糖、ホワイトラムで作るシロップ。

美味しそうな予感しかしない。

 

 

 

 

蒸しあがり

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悪くなさそう。

 

 

粗熱が取れたらここにシロップをかけて、染み込ませて 

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密封*2して、寝かせること3日・・・。

 

 

 

 

 出来上がり

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フレッシュ!

 

 

 

眩しい!

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ジューシー!

 

 

陽の光が当たったジューシーなケーキ。

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ずっと眺めていたい。

 

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中心はトロッとしている。マジックガトー現象ですね。失敗ともいう。

真ん中が結構凹んでしまったのは、中心がこんな風にカスタードクリーム状態になってしまったからかな。

段々とわかってきたのですが、しっかり焼ける場所とクリーム状の場所が出来る同時に出来るケーキは、やっぱり生地が均一に混ざっていないことが関係している模様。

このカスタードっぽいとこがたまらなく美味しくはあるのですが。

 

 

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シロップジュワジュワで置いてあったけど、ジュワジュワしてるのは外側だけで、それ以外はスフレではないベイクドチーズケーキくらいのかたさ&しっとり加減。

 意外と染み込まないのね。

 

しかしそれも私が生地を分離させてしまったからかもしれない・・・。

熟成具合も生地の出来により差が出るそうなので。

 

 

でもでも、そのコントラストも楽しい。(前向き)

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上の写真を拡大してみませう。

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キラキラ!

 

私は、こうして作ったお菓子の写真*3を原寸で見るのが大好きなのです。

 

 

このケーキは作ってすぐも食べられるけど美味しい食べごろは3日後から、そして保存期間は3週間。

 

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この後また密封して冷蔵庫へ・・・

 

こういうケーキを食べるのは主に私とお義母さんの2人だけなので、長持ちするケーキは我が家向き。

 

今回、分離させてしまったので、次回はもっと慎重に分離させずに作ってみたいと思いました。

また来年、店頭にレモンが並ぶ頃に。

 

 

*1:今年はシュトレン用に皮の砂糖漬けを中心に作ったのでコンフィは少ししか作らなかった

*2:型から外してラップで包み、密封袋に入れ15℃以下の場所で保管

*3:DP2で撮ったもの。良く写る。大好き

キャロットケーキ〜エンゼル型〜

 

【作った日:2018年3月19日】

 

今まで色んなレシピ本に載ってるのを見ては作ってみたいなぁと思っていたキャロットケーキ。野菜のお菓子を作りたい!!と思うことはほとんどないのですが、あまりにも色んな本に載ってるのを見てたら作りたくなってしまった。

そして・・・キャロットケーキと言えば何と言ってもチーズフロスティング!

ケーキそのものにも興味はあったけど、必ずと言って良いほど一緒に付いているフロスティング。キャロットケーキの味は想像できるけど、あのチーズクリームってどんな感じなんだろう、と作ってみることにした。

 

レシピはこちらの

料理通信 2017年 02 月号 [雑誌]

料理通信 2017年 02 月号 [雑誌]

 

表紙をめくって1ページ目に出てくるキャロットケーキを参考に。

 エンゼル型で作りたかったのでそのように。

 

※料理通信2017年02月号に記載されていたレシピは150mlのカップ40個分でしたが、少し変更して自分の作りやすい材料、分量、焼き時間で作りました。下記の材料を倍量にすると、正規のレシピからは遠ざかっていきますので、もしももしも作られる方がいらっしゃったらご注意くださいませ。

 

材料【18cmエンゼル型(750ml)】

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  • 人参         100g
  • 卵          1個
  • きび砂糖       50g
  • 太白ごま油      75g

 A

  • 薄力粉        84g
  • シナモンパウダー   小さじ1
  • ジンジャーパウダー  小さじ1/2
  • ベーキングパウダー  小さじ3/4
  • 重曹         小さじ1/3
  • 塩          ひとつまみ

 チーズフロスティング

  • クリームチーズ    64g
  • バター        32g
  • 粉糖         32g
  • 胡桃(ロースト)   適量

 

 

下準備

  • Aの粉類をふるっておく
  • 型にバター(分量外)を塗り小麦粉(分量外)をふって余分な粉を落とし、冷蔵庫に入れておく
  • クリームチーズとバターは室温にもどしておく
  • オーブンを180℃に予熱しておく

 

で。

 

溶き卵ときび砂糖を合わせて泡立てる

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溶き卵に砂糖を合わせて泡立てる、と書いてあったので卵を先に溶いてから全体を合わせてみた。

最初から合わせてはいけない理由があるのかどうか、私にはわからない。わからないので従ったのですが、やっぱり出来上がりが変わるんでしょうか?砂糖をはじめから合わせるとほぐれにくいとか?

 

ミキサーでぐいーん。

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途中、太白ごま油を加え、さらに泡だてる 

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油を入れるとツヤが出る。卵の変化、楽しい、好き!

どれくらい泡立てれば良いか書いてなかったので、何となくもったりするくらいの感じにしておいた。

パウンドケーキを作る感覚。

 

人参を加える 

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本にはフードプロセッサーでみじん切りにしろと書いてあったのですが、わたしゃ持っておりませんので、包丁でなるべく細かく刻んでみた。

フードプロセッサーで作るみじん切りってどれくらいだっけ?実家にあったけどほとんど使うことはなかったな・・・用意するのも片付けるのも面倒で。

 

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泡を潰さないように大きく3回くらいかき回せばオッケーかと。

 

 

 Aを一気に加える

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これも泡を潰さないように、大きく優しく大胆にさっくり混ぜる。

 

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粉気がなくなればオッケー。私はこの時10回くらい混ぜました。

 

 

型に流し入れ、焼成

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エンゼル型って、生地を流し入れるのが結構難しい・・・。

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流し入れた後は型の底を台につけたままぐるぐる回し、トントン!と打ち付けて均して空気を抜く。

 そして170℃で30分*1焼く。

この時は焼き加減を見て、190℃で5分追加焼きしてみた。

 

 

焼き上がり

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思ってた通り、縁がカリカリに焼けて満!足!

すぐに型から出して網の上で冷まします。

型離れも良く、すっごく綺麗な曲線のエンゼル型ケーキになったのですが、写真を撮り忘れるという。

 

チーズフロスティングを作ります

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材料をボールに入れて

 

ねりねり〜ねりねり〜*2

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・・・うーん、何だかチーズフロスティングって、もっと白くて滑らかなイメージなんだよな・・・

根気よく練れば白っぽくなるのかもですが、絞りたいしふんわりしても良いや!

 

ということでこの後泡立て器に持ち替えホイップー。

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中々理想に近づいた。 

ちなみにバターとチーズが室温にしておいても硬かったので、ぬるめのお湯につけてホイップしました。

温度で硬さが調整出来る系のクリームは好き。生クリームは泡だてすぎたら取り返しがつきませんからね・・・。

 

 

デコレーション

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「用意したクリーム=一台のデコレーション分ぴったり」で嬉しかった



モンブラン口で緊張しながら絞り、胡桃をトッピング。

写真に撮ると結構良い感じに見えるマジック。

実物はもっとこう、ラフな(っつーか失敗っぽい)印象だったんですが。

 

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最近、作ったお菓子を撮るのが楽しくて、しつこく何枚も撮ってしまう。 


 

切り分けたものは粉砂糖でお化粧。

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粉砂糖を振るだけで特別感が出て、普段そんな面倒なことしない分、嬉しくなってしまう。簡単な人間なんです、私は。

 

実食

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これは!!

おいしぃ〜꒰*´∀`*꒱

生地は瑞々しささえ感じるほどしっとりして口の中でやわらかくほどける軽い食べ心地。

フロスティングはしっかり甘くてほのかにチーズを感じて幸せ(甘党)。

そして胡桃、めっっっっちゃ合う。

コリコリが堪らなく合う。

大きいカケラのまま乗っけてしまったけど、一口毎に胡桃ほしいいぃい!!ってなりました。

も少し細かく砕いて、全体に乗っけると絶対もっと良い。
キャロットケーキ+チーズフロスティングに胡桃はマストだと知った。

 

みじん切りした人参は、気にならない、というか目立たないというか、全然存在感ない、というか、なんて言えば良いの???良い言葉が見つからない・・・悪い意味じゃなく、生地に馴染んでいて良かったです。

語彙力ください。

 

翌日(暖かい季節でもないので常温放置)はフロスティングがもっとかたくなって、ケーキの味も落ち着いて、生地の水分も程よく抜けた感じ(ぱさついてはいない)で美味しく進化していた。

進化するケーキ。

パウンドケーキ系(系?)、って進化するよね。

ほとんどの場合「翌日の方が美味しいな〜」と思うのだけど、このキャロットケーキもやっぱり10時間くらい寝かせた方が美味しく感じました。

 

 

人参はまだあるので今度は別のレシピのキャロットケーキを作ろうと思います。

 

 

*1:最近は実際の焼成温度よりも10℃高く予熱しておくことが多い

*2:おねんどお姉さんの「こねこね〜こねこね〜」と同じイントネーションで

バナナ・スコーン〜チョコ入り〜

 

【作った日:2018年3月7日】

 

私はスイートスポットバナナを愛する人間です。

スイートスポットたくさんバナナ(しかも完熟王)が安値で見切り品コーナーにあったら買わないという選択肢はないのです。

しかし問題はその後。

3月初旬のまだ寒い時期に食品庫に入れて、うっかりするとすぐ風邪ひきバナナに変身してしまう。

この時も例に漏れず、あのぉ、大丈夫ですか・・・?という見た目だったけど剥いてみたら中身は綺麗で一安心。

お腹が減った時にそれ一個で満たされるようなお菓子を作りたいと思っていたところだったのでとバナナスコーンに決定。

 

本日のレシピはこちらの本から「バナナ・スコーン(マクロビオティック・レシピ)」を選択。

がちまい家のオーガニックな焼き菓子

がちまい家のオーガニックな焼き菓子

 

食べ応えがありそうなものが多く、レシピを見ているだけで満足感がある本。

「おはようビスケット」(同じ作り方で味の違う7種類のビスケット)とか「ギネスビスケット」とか、めちゃくちゃ興味をそそられる。*1

こんなお菓子屋さんが近所にあったら通ってしまうだろうなぁというものばかり。

タイトルにある「オーガニックな焼き菓子」を作るためには、オーガニックな材料を用意せねばなりませんが、うちにはオーガニック素材がありませんので、notオーガニック素材を使わせていただきます・・・!(土下寝)

 

材料

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バナナ1と2/1本の指示でしたが、大胆にも!!なんと!!バナナを!!!バナナを2本を使用。(気持ち小さめのバナナだったし別にそんなに大したことじゃない)

はっきりとバナナのグラム数が書いてない時、特に大きいとか小さいとかでなければ、ある程度融通が効くのかな?と、思っている。

 

けっこう長い期間冷蔵庫保存していたためブルーム現象で白くなったチョコレートは、レーズンの代打。

レシピに「レーズン」と書いてあるとすぐに大好きなチョコレートに置き換えてしまう病気にかかっています。

 

  

では作りましょ。

 

バナナを潰す

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しっかりめに潰す。

泡立て器で「トウッ!トウッ!」としているとなかなかストレス解消されていく。

形あるものを破壊していく快感?

 

オイル、豆乳を入れる

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そしてぐるぐるかき混ぜ乳化させる。

 

とろりとしてきたらチョコをINして混ぜる

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レーズンほどの大きさにした(つもり)チョコ。

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レーズン大にした、とかそんなの意味ないくらい切る時に砕けたチョコだらけ。
ホームメイドの良さだよね☆(真顔)

 

粉を合わせる

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粉しか見えない・・・

ふるっておいた粉をふるいながら加えるという、お菓子作りに良くあるあれ。

相当気合入ってる時以外、1回しかふるわないことも多いワタクシ。

しかしこの時は粉の量も多かったので2回ふるっても良かったかな、とちょっと反省。

 

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 かたいスコーンは嫌なので、なるべくさっさと生地を混ぜる。

 

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粉気がなくなるまでってこれくらいでしょうか?

 移動!

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カラッ。
 

 

 

切って重ねてを繰り返す 

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打ち粉の存在には助けられてばかり

 

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4、5回繰り返したらこれを伸ばして、型抜きをする。

 

 

 

 

オーブンへ〜〜

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「7×7cmのハート形6〜8個分」の分量で、約7cm波丸型8個+プチスコーンが出来た。

書いてある分量より多く出来上がると、嬉しさと同時に分量間違えてないよね?という不安な気持ちも生まれる。

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バナナの焼ける良いにおいが漂う

今まで私が作っていたスコーンは180℃で18分とか200℃で15分とか、200℃以下20分以内の焼成のものばかりだったと思う。

が、これは230℃で20〜25分焼成せよ、と。

めっちゃ攻めるね?

 

 焼き上がり

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こんがり

焼き切りましたーーー!って感じ。
 

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がおーーーー!ってほどではないけど、狼の口も出来ました。

 

粗熱が取れたところでお皿へ。 

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うーん、、、何とも美味しそう。高まる。

 

 

裏はこんな感じ。

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こちらもしっかりとした焼き色。

 

 割って食べましょ。

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 外はザクっと中はしっとり系。美味しくて口いっぱいに頬張ったら喉に詰まりそうになりました(それは何でもだろう)。

 小さく作ったものは本に書いてあった通りクリスピーな焼き上がり。それはそれで良かった。

 

 

バターではなく植物油(今回は太白胡麻油)で作るのでかなり軽い口当たりなんだけど、外側にあるバナナの糖がカラメル化したほろ苦い部分と、バナナとチョコの甘みのコントラストが楽しくて満足感もありました。

 

 

 

  

スコーンを食べながら一時期毎日バナナジュースを朝ごはんにしていた時のことを思い出した。

私が試したバナナの中では完熟王で作ったものが一番黄色い上に、変色しにくかった。

スコーンに入れて焼いても綺麗な黄色のままなのね。

他のバナナより色が濃いから良くわかった。

 

 

 

 

*1:作りたいものがたくさんあって追いつかない・・・

おからとチョコのドロップクッキー

 

【作った日:2018年3月7日・8日】

 

クッキーでも作ろうかな、と買ったおからを冷凍庫に入れ早ウンヶ月。

目にするたびに「めっちゃ場所取ってくれるやん・・・・・・使わないと」と思っていたんですが、やっと。

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成分無調整豆乳が推奨されているが特農調整豆乳(美味)を平気で使う女。

 

おからクッキーの正しい焼き上がりの感じがいまいちわからない。

焼きあがり後に粗熱が取れて外はさっくり中はしっとり柔らかめな、その一番美味しいピークをすぎてしまうと、一気に全体が湿気てしまう気がしてしまうし、湿気を取ろうとすると焼きすぎてしまうんだよね。

 

 

今回のレシピはあまりにも有名なこちらの本から。

 

まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本

まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本

 

 

「おうちおやつ」のレシピとしては優秀な本。

なかしましほさんのレシピはあれこれと作っていますが、上手に美味しく作るのってなかなか難しいよなぁ、と毎回思う。

まずは深呼吸をして。肩の力を抜いて。

さささっと素早く、しつこく生地を触らないこと。これを肝に命じてクッキー作り開始。

ちなみにこのレシピ、1回分のレシピはおから50gなんですが、冷凍してあるおからは250g。

はやく無くしてしまいたい一心で、とりあえずレシピの倍量100gで作ってみた。

1回も作ったことがないレシピのに倍量で作ると、生地の扱いもかわってくるし、何より出来上がりの正解がわかりませんのでオススメしません。(それでも良いのでやるタイプ) 

 

ボールの中の粉類を手で軽〜〜くまぜまぜスリスリ*1

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全体を均一にする感じ?

 

したら菜種油を投入。

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美しい黄色。

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指先で大きく混ぜたら手でスリスリ、なんだけど、手でスリスリしたら生地がかたくなりすぎな気が。

力加減難しい。

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・・・これくらいの塊で良いのかしら・・・と悩んでるところ。

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このくらいで良いんでしょうか?(悩んでもわからなかった)

どなたかご存知の方いらっしゃいましたらご一報ください(?)。

 

豆乳投入(図らずもダジャレに)

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ちゃっちゃっちゃーとサクサク混ぜて

チョコ投入。

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まぜまぜ。

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鉄板にドロップ。

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指で上を押さえて焼く。 

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24個をひとつの鉄板で焼こうとしてるのでキツキツ。 

 

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指定時間焼いてみたけど、量も多いし?追加で焼いてみようか?と思って5分、また5分・・・。

計15分(!)追加で焼いたクッキーがこちら。

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良く焼いた分だけ水分が飛んで、おからクッキーにしては軽めで外側はカリッとクリスピーな仕上がり。だけど、やっぱりおから使わないクッキーに比べれば内側はしっとり。そして追加で焼いた分だけ、かたい。

飲み物が無ければ確実に喉に詰まるであろう。

おからモノって、とりあえず口の中の水分持ってきますよね。

生地は甘さ控えで、大きめに刻んだチョコと良くあう。

チョコをナッツにかえたら甘い飲み物とも相性良さそう。

 

 

翌日。

答え合わせも兼ねてレシピ通りに作ってみました。

 

 

 

なるほどね。

前回は平たくしすぎた気もしたので、あまり押さえないよう、そして勿論焼成時間も指示通り。

 

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やっぱり中身の水分量が全然違うので、柔らか。

 

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左:1回目(直径6cm)  右:2回目(直径4cm)

やっぱり1回目は平たくし過ぎた(指定の直径は4cm)し、いくらなんでも焼き過ぎだった。

 

そしてその後、3回目。再び100gで挑戦。

追加焼成なしで、2回目に作ったものと同じような焼き上がりになった。

そうだよね、クッキー自体の大きさは一緒なんだから焼成程度もそんなにかわらないよねー。 

 とりあえず250gのおからを使い切り、家にはたくさんのおからクッキーが。

このおからクッキーも例に漏れず、粗熱が取れて1番美味しいピークを過ぎたら、外側のカラッとした部分も湿気てしまった。

やっぱりおからクッキーってそういうもんなんでしょうか・・・?たくさん作ってちょいちょいつまむのには向いていないのかな。

どんどんかたくなる*2し。

毎回トースターで温めなおして外側をカリッとさせてから食べたい気持ちになる。

・・・もしかして、成分無調整の豆乳を使っていないことが、出来上がりの良し悪しを左右してる・・・?

無調整と調整ってどこまでどう違うんだろうか。

今度、色んな豆乳で同じレシピのクッキー焼いて比べてみる?

 

 

なにはともあれおからクッキーは薄〜く焼き上げてポリポリカリカリ食べる系の方が私の好みであるということが良くわかった。

 

・・・わかったと言いつつ、いろんな人が公開しているおからクッキーレシピを試してみたくなっている私。

一旦おからの水分を飛ばしてやらないとサクサクにはならないのかな。

生おからを炒らずに使って、小麦粉の配合がなるべく少なくて、5mm厚以上で、中までサクッと軽いやつを作りたいんだけど、それって可能ですか?

そんな作り方でも美味しいクッキーが出来る良いレシピを知ってるよ!って方がいらっしゃいましたら、これまたご一報ください。(頼り過ぎ)

 

 

そういえばこの本の目玉クッキー「スマイルクッキー」をまだ上手に作れたことがないんだよな〜。

リベンジをしようしようと思いつつ何年も過ぎている。

「スマイルクッキーを作る」2018年の目標に入れます。

 

 

*1:本には、この時点で手をすりあわせろとは書いてないけど、水分が入る前におからをなるべく細かくしておきたかったので軽くすり合わせてみた

*2:特に焼き過ぎたものは、ゴワゴワして食べるのが辛いレベル

渋皮煮のモンブラン

 

【作った日:2017年10月15日】

 

www.okadango.com

 

実家で作った渋皮煮から、モンブランケーキを作ってみた。

 

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裏ごしして

 

 

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これに少しラムを入れて、栗を包む。

 

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クッキーの上に生クリームと栗ペースト少々(砂糖のかわり)を少し混ぜたものを乗っけて、その上に丸めたまるめた栗×栗の団子を乗っけて

 

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この上に生クリームと栗で作ったクリームを絞って、無糖のホイップクリーム、最後にまた渋皮煮を乗っけて

 

 

できました。

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なぜモンブランを作ったかと言うと、どうしても春に買ったモンブランの絞り口を使ってみたかったからです。

でも、クリーム作りがイマイチで、ぶじゅぶじゅです。何だか水分が多かったんだよね・・・。(反省点)

とっても大きなケーキなのでお腹はめちゃくちゃふくれるけけど、すっきりした甘さにしたので飽きずに食べられました。

 

父が「なかなか美味しい。この下のクッキーがサクサクしてて良い」と言っていました。

クッキーね、クッキー。私もこのクッキーは上手に出来たと思った。

 

 

 

今年はもっと上手に出来そうな気がする。

栗の渋皮煮

 

【作った日:2017年10月4日(1回目)・2017年10月10日(2回目)】

 

私の住んでいる場所は栗の産地です。

時期になるとご近所さんから立派な栗をいただきます。

 

dangomushin.hatenablog.com

↑に書いてある通り、今年もお義母さんの作ってくれた渋皮煮が食べられるー!と、狂喜乱舞していましたが、何と!!!今年はレシピを渡されてしまった。

 

私はお義母さんの渋皮煮がっっっ!食べたかった!!!

 

レシピを渡された時、皮剥いとくんでお義母さんが作ってくれたのが食べたいなぁ〜って言ってみたけどやんわり聞き流されたので、初めての渋皮煮作り。

そしてその後、実家でも作ったので、それの時のことも交えながらの記録です。

 

 

 材料

  • 剥いてない栗   1kg
  • 砂糖                          500g
  • 水                             400ml
  • 重曹                         大さじ2

 

下準備

栗を柔らかくするため、一晩水に浸けておく。または、40℃ほどのお湯に15分ほど浸けておく。 

(どちらも試してみたけど、そんなにかわりはない印象)

 

 

ポイントは強力な火力で煮立たせないことと、なるべく丁寧に扱い傷つけない様にすることだけ。

それだけ守れば、剥いてから繰り返し煮るだけの工程なのでとってもシンプル。

 

 

 

1.栗を剥く 

早速骨が折れる作業ですが、何とかこなすべし。

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10月10日 実家にて4キロの栗を剥く

私的には、鬼皮のお尻側の薄茶色の部分の、色の境目近くに包丁の刃元を上に向かって浅く入れ、上に向かってペリッペリッとして、最後に残ったお尻の丸いとこをパカッと外すのが剥きやすいんじゃないかと思っている。

 

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お菓子用と栗ご飯用を一気に剥く

この時、果肉を傷つけてしまうと煮ている間に身が崩れてしまうので注意。

しかし、傷ついて出来上がった時に崩れたやつが美味しかったりもする。

モジャモジャ部分は残ってて良いので、とにかく傷つけない様に・・・。

大きく傷つけてしまったものは、栗ご飯や、他のお菓子用に。

 

私は三徳包丁で剥いたけど、量が多いと包丁を持ってる手が疲れるので、今年はペティナイフを使ってみようかな。*1

 

 

鬼皮(全量1キロの時)が剥けたら、全行程の3割終わった様なもの。

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どっさり


4キロくらいを剥き終えると、全行程の7割終わった気分。

渋皮まで剥かなければならない栗ご飯用*2に対し、渋皮煮用は鬼皮をペリペリ剥けば良いだけなので楽と言えば楽だけど、それでも4キロ処理したら疲労感すごいyo・・・・・・。

 

 

2.重曹と煮る

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重曹であわあわ

1リットルの水(分量外)に、重曹大さじ1と栗を入れ、沸騰させて5分煮て湯をこぼす。

 

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浮いてきたモジャモジャは湯を流す前にすくい取っておくとスマート


 

湯からあげた栗は一旦水に入れ、優しくこすってモジャモジャした余分なものを軽く落とす。

 

これをもう1セット。

計2セット。

 

余分なモジャモジャを深追いして取り除こうとしたり、ぐっつぐつに煮えたぎらせると栗が傷ついて崩壊するので、優しく、愛情を込めて、雑に扱わないことが重要。

実際そんなに気をつけなくてもすぐ崩れる様なことはないけど、その油断が命取りとなるのだ・・・(自分のことです) 

 

 

3.茹でこぼす

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決してぐらぐら沸かさない(私は強火でやっちまった)

 

 今度は湯を沸かし、そこに栗を入れ(洗った栗を鍋に入れといてから、別で沸かした湯を入れた方が湯はねが抑えられて◎)茹でこぼし、水の中で取れる分だけのモジャモジャを優しく落とす。

 

これをあと4セット。

計5セット。

 

ここまでするとモジャモジャしたものも殆どなくなる。

途中で何回目かわからなくなるし、自分が「オッケー!」と思うくらい綺麗になれば、別に5セットもしなくても良いし、もっとしつこく何度でもやっても良い気がする。

しつこくすればそれだけ栗は崩れやすくなるし、そこまでする必要はないと思いますが。

そんなことは自分で決めろ案件。

 

 

3.砂糖液で煮る

 

材料の砂糖と水、そして茹でこぼしまくった栗を鍋に入れ、柔らかくなるまで煮る。

もちろんここでも強火でぐらぐらしない様、注意。

 

 

4.出来上がり!

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皮が微妙に破けてて、崩れるか、崩れないかの瀬戸際。

 

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柔らかく出来ました

どうでも良いけど、柔らかめに仕上がった栗に、フルーツフォークは食べにくいよ。


 

完璧に皮が弾けて、形がなくなる寸前のものはコチラ。

 

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フルーツフォークじゃ食べにくいってば


ギリギリっていうか、寸前っていうか、崩壊してますね?

頑張って丁寧に作っても2、3個はこういうのが発生する(お義母さんも毎年出てる)。

お義母さんと私はこの崩れたやつが好み。

嬉しいおまけみたいなものだと思ってニコニコしながら食べてます。

美味しいんだけど、この弾けたのばっかり作ったら汁の中に崩れた栗が漂いまくって収拾つかなくなるし、それはなんかちょっと違う気がする。

丁寧に作ったものの中に紛れてるのが良いのです。

 

 

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綺麗に出来たものだけ瓶詰めに。


冷凍保存も良いけど、こんな感じで、煮沸消毒した瓶に入れて脱気しておけば、今度はいつ食べようかなぁ〜と眺めながらわくわく出来てお得。

 

 

 

 


 

 

 

初めての栗の渋皮煮作りでしたが、良い栗だったからか、私にも美味しく出来てホッとしました。

シンプルだけど中々めんどくさい、それが渋皮煮・・・。

実家で作った大量の渋皮煮や栗ご飯は、色んなとこに配ったのですが、みんなすごく美味しかったと喜んでくれたので良かったです。

作り終えた時は、大変すぎる・・・もう作らない!と思うけど、喜んでもらえると嬉しくなってしまい、また作っちゃおっかな〜〜ん(にやけ顔)って気持ちになります。

我ながら単純すぎる。

 

 

だがしかし。

出来ることならお義母さんが作ってくれたものを食べたいよー。

同じものでも誰かが作ってくれた方が割り増しで美味しいから不思議。

 

 

 

2016年の栗でこんなのも作ってたんだなー。 

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ほほぅ。

ブログに書いてなかったら、どれも作ったことを5年後にはさっぱり忘れていたと思う。

 

 

 

 

*1:実家では、私が子供の頃使っていた小さい三徳を使ったので多少は疲れが軽減された気がする

*2:栗ご飯用の栗は、少し渋皮の茶色いとこをを残す様に剥いた方が圧倒的に美味しいです。

マスカルポーネ抹茶パイ

 

【作った日:2017年10月3日】

 

 

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この時に試しに焼いた小さいパイ。

乾燥剤と一緒に瓶に入れたまま、すっかり忘れていた。

最後の最後に残ったマスカルポーネに抹茶と砂糖を混ぜてサンド。

 

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マスカルポーネは開封してから9日。

パイは焼き上げてから8日。

 

家族がお腹痛くなったら困るので、自分1人で食べます。*1

 

完食。

マスカルポーネ開封から9日っていうのは不安だったけど、お腹が痛くなることもなく、私は生きてます、生きています。

しかし寝かせておいても旨味がめちゃくちゃ増したわけでもないし、お腹痛くならないかとか、心配でストレス溜まるだけなので早く使い切るのが吉。

 

8日経ったパイは、サクサク感が失われることなく軽く感動しました。

勿論焼きたてのが美味しいけど、ある程度時間が経っても良さが保てることを知った。

 

 

 

*1:グラハムスコーンも1人で食べたよ

グラハムスコーン

 

【作った日:2017年10月3日】

 

 ムショーに粉物が食べたくなってこちらを。

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スコーンは断然、家で焼く派。

スコーンを家で焼く理由は、美味しいのは勿論だけど、あと2つ。

ひとつは、とっても簡単ですぐに作って食べられるところ。

米を炊くよりスコーンを作る方が楽な気さえする。

もうひとつは、作るときの混ぜ具合によって全然違う美味しさになるところ。

どんな粉物もある程度はそうだけど、不思議なことになかしましほさんのこのレシピは特にそんな気がする。

今回はどんな風に出来上がるかなぁ、と、焼きあがるのを待ってる時間が楽しい。

 

 

焼けた。

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スコーンは水平に割って食べたい

 

このレシピでスコーンを焼いたのは久しぶり。

記録を見直してみたら前にお世話になったのは2016年2月・・・。

今回は全粒粉をグラハム粉にして作ってみた。

 

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マスカルポーネ+あんずジャムで。

 

スコーンを食べる時に私は必ずクロテッドクリームのことを想う。

クロテッドクリームはマスカルポーネチーズが近いって聞いたんだけど、マスカルポーネはやっぱりマスカルポーネだったよ・・・?

 

クロテッドクリームに対する想いは募るばかり・・・。

近場で食べられるところ(こんな田舎でも!)を見つけたので、行ってみようかなぁと思っている。

 

 

りんごカスタードパイ〜+ブルサンチーズ〜

 

【作った日:2017年10月2日】

 

 

↓この時のパイ生地を使って。 

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とても一度に使い切れなかったので、残った分は程よい大きさに型抜きして冷凍してあります。

自家製冷凍パイシート。

 

 今回はカスタードもこの時の残りを使ったのでめちゃくちゃ簡単。

 

 

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パイ生地をタルトリングに敷き込んで、カスタードを乗せて、りんごを乗せて、グラニュー糖とバターを乗せて焼くだけ!

 

 

 

ほいっ。

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オーブンで焼いた後、バーナーで炙ったのでりんごが焦げ焦げ。

 

 

実食 

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カスタードとリンゴの一体感が中々美味しい。

添えてあるのはブルサンプレーン黒胡椒かけ。

チーズと黒胡椒を加えると洒落た味になる◎

「ワインに合いそう〜〜〜」ってヤツ。

 

 

そしてこれを食べて気がついた。

私はカスタードクリームなしのアップルパイが好きなのではないかということに。

 

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↑この時のパイが異様に美味しかったんだよなぁ。

リンゴが良かったのかな?

 

 

アップルパイも色んなバリエーションがあってどれを作ろうか毎回悩んでしまう。

どんなのを作ろうか考えてる時間って本当に楽しい。

 

 

レモンマーマレードのマジックガトー〜と、サンドイッチ〜

 

【作った日:2017年9月29日】

 

 ボンヌママンのレモンマーマレードをなかなか食べきれず、消費のためにケーキにしましたよ、の回。

半額になってたから買ってみたものの、死ぬほど甘くて全然減らないという罠。 

食品売り場でボンヌママンのレモンタルトを見かけると毎回惹かれるんだけど、そちらもこんなに甘いんでしょうか?

レビューを見てるとそんなに甘々ではないようだけど、不安な気持ちが大きくて手が出せない。

お試し用にどっかに1枚だけ売ってないかな?

 

閑話休題。

 

 

 材料

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珍しくサンドイッチ用食パンを購入。

 

レシピはこの本の「ゆず」を参照。 

魔法のケーキ plus

魔法のケーキ plus

 

 

前に キャラメルりんごがビショビショどばぁ〜 した時の反省を生かし、今回は生地をしっかりめに混ぜてみた(つもり)。

 

焼けた

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レシピより5分長めに焼いてみました。

粗熱が取れたら冷蔵庫でしっかり冷やす。

それもビシャビシャ防止のポイントらしい。

ここまで気をつけていればよもや、ビシャビシャどばぁ〜、なんてことにはならないであろう。

 

 

翌日。

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とりあえず、ブランチに余ったパンでサンドイッチを。

 

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卵、レタス、ハム、チーズ。

冷蔵庫から出してきたマジックガトーを見ながらサンドイッチを食す。

 

 

そしていよいよおやつの時間  

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ど ば ぁ 〜 し と る や な い か 。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

これはこれで全然良くて、むしろこのソースが良い感じ、という風に見ようによっては見えないこともない、そこを目指してないんだよおぉ。

液状のとこがもちょっと粘度を持ってトポッとしてて欲しかった。

 

庭の金木犀の花も終わりかけで、綺麗な花があまり残っておらず。

2017年は金木犀の蜜漬け、またはシロップを作ろうと思っていたんだけど、うだうだしてる内に機会を逃した。

どーでもいいけど金木犀の香る庭、中々の良さがありますのでおすすめ。

 

 

本体側

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こっちも勿論ビシャビシャだYO!

 

ちなみに切る前から、型から出す時にビシャビシャなのはわかります。

やっぱりもっと生地を混ぜないといけなかったか。

何となくそんな気はしてた(だったら混ぜろよ)。

でも、キャラメルりんごの時よりは、形になってるかな?

 

 

ちなみに今回も、粉はヴァイオレットは使ってません。*1

(そして今度こそ)今度はプレーンを作ってみようと思います。*2

味は美味しかった。

 

*1:混ぜ方よりも、原因はそれなのでは・・・?

*2:キャラメルりんご作った時も言ってた

和風ティラミス〜全部盛り〜

 

【作った日:2017年9月27日】

 

家におたべがあったので、気分がアガるように足つきグラスに盛ってみた。 

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アガった。

 

 

「おたべ」って文字を見ていると、何だかほんわかした気持ちになる。

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地層の図解

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黒糖パウダーは、お義母さんが買った蒸しパンミックスに入っていたものを利用。

 

もっといろんな色のクリームを作って、地層の再現をしてみるのも楽しそう・・・!

まずは地層のお勉強からせねば。 

 

 

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ごちそうさまでした。

 

 

地層の再現をせずとも、足つきグラスに盛るだけで気分がアガるのでおすすめ。

 

 

グレープフルーツパイ〜フイユタージュ・ラピッド〜

 

【作った日:2017年9月26日】

 

2017年中にクロワッサンを作りたい!

 

・・・と思っていたんだけど作れずに2018年を迎えてしまった。

皆さんインフルエンザにはかかっていませんか?

去年の秋から長いことお休みしていたこのブログですが、またコツコツ書いていこうと思います。

2018年もお付き合いいただければ幸いです。

 

ではでは時間を巻き戻し、去年の9月(!)に作ったグレフルパイの記録です。

 

 

パイにそれほど思い入れはなかったけど、過去に自分で作ったパイ類(チーズのパイクッキー〜エダムチーズ〜りんごのサワークリームパイ)があまりにも美味しくて色んなパイを作ってみたくなった私。

今回はお菓子の本を読んでいると速成パイ生地、だとか簡易パイ生地と紹介されている「フイユタージュ・ラピッド」にしてみた。

 

レシピはコチラの本から。

 

 

作り方のなぜ?がよくわかるタルトの本

作り方のなぜ?がよくわかるタルトの本

 

 

 粉とバターに水分を加え、平たくしてラップで包み、一晩寝かしたもの。

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これがちゃんとパイになるんだろうか?

 

 

一抹の不安を感じながらめん棒で伸ばしたもの。

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・・・大丈夫なのか?

 

 

 

 

 やめるわけにはいかないので、三つ折りして伸ばすべし!

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繰り返していると・・・

 

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本に書いてあった通り、表面も綺麗になってきて角も出てきた。

このままいい感じに出来ちゃうんじゃないかと期待が高まりますね!

 

 

この後、型抜きをして、前日に作っておいたクレームアマンドを仕込んだりして焼成。

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ええ感じやないか!

 

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この模様の入ったちっこいのにもクレームアマンドを入れてみた。

 

 

 

ところで、パイの層はどんな感じになってるのかしら?

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ええ感じやないか!(2回目)

自分が思っていた以上に層になってて感激。

 

 

 クレームアマンドを仕込んだものも

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ええ感じやないか!(3回目)

そしてここで味見。

あのね、あのね、軽やかで、薄い層の1枚1枚がパリッとしててサクッとしてて繊細で、私がコレを作ったのか?と、疑うレベル。*1

 

 

組み立ててみた 

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家にあったホワイトとルビーを交互にのっけて。 

上に乗ってるお花は、去年育てていた四角豆の花。

 

 

 

断面図

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アーモンド生地の上にはいつものカスタード、その上にはマスカルポーネと生クリームを合わせたもの、最後にグレフルを乗せてみた。

 

お義母さんが「まぁすごい〜〜*2」と喜んで食べてくれた。

 

マスカルポーネクリームはあまりマスカルポーネ感がしなかったので、もっとマスカルポーネの割合を多くしたら良かったと思いました。

お菓子を考えるのは難しいけど楽しい。

 

 

今回速成パイがめちゃくちゃ上手に出来たので、今度は本格的な折込みパイを作ってみたいと思います。

あと、この冬のうちにクロワッサンも。・・・で・・・出来たら・・・

 

 

*1:自画自賛しすぎ

*2:いつも通り

 

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